伊豆半島 大男山(207m) 2013年12月23日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:53 墓地−−7:20 大男山 7:26−−7:46 墓地

場所静岡県伊豆の国市
年月日2013年12月23日
天候
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場墓地付近に駐車スペースあり
登山道の有無無し(廃道あり)
籔の有無谷沿いは笹が被り竹林は枯れた竹の倒木状態
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント変わった名前の山。地形図では車道があることになっているが実際は廃道化した竹林作業道。山頂直下では廃道も消えるが籔は薄い。山頂は盛り上がった狭いピークで1等三角点と同等の大きさの三角点もどきあり




墓地前の駐車スペース ここが車道終点
地形図の破線は草に埋もれる 破線は車道ではなく踏跡
右手の岩壁には穴あり 採石場の跡?
谷筋の踏跡を辿る 竹林に入る
竹林は放置されてこんな状態 右に分岐する道に入る
割とまともな道になってくる この青い目印が目立った
倒木あり 山頂南側に出る
大男山山頂 山頂には三角点らしき物体
三角点と書かれているが等級が無い 側面その1
側面その2 側面その3
山頂南側の反射板 反射板銘板
反射板から見た風景


 大男山とは珍しい名前の山だが実は里山の低山だ。地形図では西側直下まで車道があることになっていて、ゲートが無ければ簡単に登れそうだ。

 カーナビに車道入口を入力して出発、まずは西側の入口から。狭い住宅地の路地に入っていくが、どれも人家で行き止まりでそれらしき道がない。次に北側の入口に向かうが、それらしき道はあったが車で入れるの?と心配になる細い道。軽自動車でないときつい。入ってみると見た目ほどではなく、すぐに墓地が現れて道の終点。地形図の道は無かった。こうなったら適当に登るか。車を置いて出発。

 一応、地形図の道の通りに歩いてみることに。車道終点から奥に向かう。有料道路の橋を潜り藪っぽい谷地形へ入るが、廃車道はないが踏跡はあるのでこれが地形図の道かな。途中、青い養生テープの目印があった。左側は竹林の斜面、右は切り立った斜面で2か所ほど採石か何かで切り取られたような地形とトンネルあり。

 そのまま水が無い谷底地形を上がっていくとやがて孟宗竹の竹林に突入し、作業道らしき筋を辿っていく。ほとんど手入れがされていないようで「倒木」ならぬ「倒竹」が道を塞ぐ。今はタケノコを取る人もいないのだろうか。

 道が分かれる場所があるが、基本的に高いところに行きそうな道を選ぶ。1か所だけ直進せずに右に鋭角に折れたが、下りで直進しないように注意が必要だ。ここには青テープの目印あり。

 この先は尾根の南側を巻くように進み、南斜面をジグザグに登っていく。ここは竹林から自然林に変わって比較的道が明瞭な区間。でも倒木が塞いだりしていて最近人が入っている気配は感じられない。

 最後の肩に上がると道は消えて適当に上を目指す。もう山頂は近いはずで北に進むとぴょこっと飛び出した小さな高まりがあった。上がってみるとでかい三角点あり。あれ? 地形図だと三角点は無いはずだが。側面を見て1等三角点か確認すると等級が掘られていない。でも「三角点」の文字はある。ただし点が旧字体ではない。それに材質は花崗岩ではない。おまけに別の側面には「中部?」「公共」「No」の刻印が。どうも正式な三角点ではないようだ。しかしこんな三角点もどきは初めてだ。しかも1等三角点サイズなんて。後でネットで調べてみるか(調べたが分からなかった)。山頂は樹林に覆われて展望は悪い。山頂標識も無し。

 下山も往路を戻る。消えた道が復活する肩の付近で左手に電波反射板が見えたので道があるか行ってみたがどこにも道は無し。どうやら大男山は道無しらしい。道に乗れば竹林中で左に曲がる個所さえ間違えなければ問題なし。有料道路の橋を潜って車に戻った。

 

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